もちおの日記

NBA、映画、漫画好きですねぇ

【NBA】思い出深き2012-13シーズン!

もちおです。どうも。

 

NBA2019-20シーズンも激動の展開を見せてますね。

ロサンゼルスのライバル関係は優勝争いレベルまで激化。

東には怪物ヤニス・アデトクンポ率いるミルウォーキー・バックスが今シーズンも快進撃。

コービー・ブライアントの突然の死を乗り越えるかの様に白熱したシカゴでのオールスターゲームといろいろある中

コロナウイルスによる突然のシーズン中断

現地7月31日からオーランドのディズニーワールドでシーズンが再開されるという

誰も見た事の無い展開に突入します。

とりあえず今シーズンはレブロンを応援するということで決まっていますので

私はNBAを見始めた2012-13シーズンを振り返ってみようかと思います。

 

高校からバスケットボールを始めた物好きな私は当時高校2年生。

男子バスケ部の部員は厳しい監督のもとみるみると辞めていき

1、2年生を合わせて6人と恐ろしく少なかったです。

※廃校寸前の学校とかではない。

 

NBA好きの後輩の影響と自分のバスケのレベルアップの為に見始めたのが12−13シーズンでした。

当時のNBAの知識は2012年のロンドンオリンピックを見ていたのでそのメンバーくらいですね。

あとはコービーやマイケル・ジョーダンとかそのあたりの名前はさすがに知ってました。

12-13シーズンが面白すぎたので私はNBAに急速にのめり込んでいきます。

 

 

11-12シーズンにオクラホマシティ・サンダーを破り、初の栄冠を手にしたレブロン

ここから世は大レブロン時代へと突入していきます。

 

12−13シーズン開幕前の出来事としましては

まず2012ドラフトでアンソニーデイビス、ブラットリー・ビールやデイミアン・リラード、ドレイモンド・グリーンなどが入ってきます。

 

開幕直前には前シーズンにファイナルに進んだサンダーのシックスマン、ジェームズ・ハーデンがヒューストン・ロケッツに電撃移籍しました。

細身ガードのケビン・マーティンとのトレードでしたね。

 

あとこれは外せないでしょう。

ロサンゼルス・レイカーズ伝説のBIG4を!

コービー、パウ・ガソルの既存のメンバーにドワイト・ハワードスティーブ・ナッシュを獲得し伝説のBIG4を結成します。

 

さらにニュージャージー・ネッツが現在のブルックリン・ネッツに移転してますね。

ジェイ・Zがデザインしたロゴやグッズはバカ売れしたそうな。

 

まあ結果から言うと

皆さんご存知の通り、キングがNBA連覇を飾ります。

シーズン中の炎の27連勝も印象的でしたが

NBAファイナルでのサンアントニオ・スパーズとの激闘は凄まじかった‥‥

オフにボストンと今現在にも続く遺恨となる移籍でヒートに来たレイ・アレンの同点スリーでの延長戦!

そして第7戦での終盤、フリースローを落とすまだ若いカワイ・レナードくん。

シュートを落としたのを地面を叩いて悔しがる大ベテランのティム・ダンカンおじさんも記憶に刻まれています……

 

今思えば当時の私は別にレブロンもヒートもそんなに興味なかったですね。

今はレブロン大好き、ウェイドはプレーも私服もカッコよすぎ、さらにボッシュのドレットヘア好きの私ですが

高2のときは知識が無いのでなんだか強いチームだなくらいにしか考えてなかったです。

むしろ翌年の13-14シーズンのスパーズのリベンジに燃えました。

芸術的なチームバスケットは今でも色あせません。

個性的で渋いメンツに一回り大きくなって帰ってきたレナード‥‥

もっとレナードとグレッグ・ポポヴィッチ監督のスパーズを見ていたかったです。

 

さて時を12-13に戻しまして

私の記憶に刻まれた思い出を振り返ります。

 

オフに大大大補強をした名門レイカーズはもうプレシーズンからずっと低調

ナッシュやハワードなど、みんな怪我がちで揃ってプレーできなかったのも大きな要因ではあると思いますが、あれほど期待はずれに終わったチームも中々無いのでは?

そしてシーズン終盤、この当時は優勝候補でも何でも無いゴールデンステイト・ウォリアーズとの試合で事件が起こります。

コービーがアキレス腱を切ってしまうのです。

足を引きずりながらフリースローを決めるコービーの姿はNBAを見始めたばかりの私の心を奪っていきました。

 

新人王を獲得したのはダークホースのリラードでした。

ロンドンオリンピックのメンバーにも選ばれた大器アンソニーデイビスは怪我に苦しみ

その間に新人らしからぬ活躍で颯爽と新人王を奪っていきました。

33勝とプレーオフには届きませんでしたがポートランド・トレイルブレイザーズは応援していました。

ラマーカス・オルドリッチとリラードのデュオは大好きでした。

 

現在も特に応援しているチームは無い私はシーズンごとに推しチームができます。

最初の12-13シーズンはデンバー・ナゲッツを推してました!

東での推しはシーズン得点王のカーメロ・アンソニー率いるニューヨーク・ニックス

あとはブレイザーズとこちらもスタメン5人が好きなインディアナ・ペイサーズ辺りを応援してました。

熾烈なウェスタン・カンファレンスの3位に食い込んで

最優秀コーチに輝いたジョージ・カール率いるナゲッツに関しては長くなるので

また別の機会にしまーす。

ラン&ガン好きでした‥‥

 

ニックスはold is newというスローガンを掲げてイースタン・カンファレンスで2位になりました。

晩年のジェイソン・キッドや35歳でNBA入りをしたオールドルーキーのパブロ・プリジオーニなどたくさんのベテランにシックスマン賞を授章するJ・R・スミスに守備の要タイソン・チャンドラー、得点の鬼カーメロと中々面白いチームでした。

東のカンファレンスファイナルで同期のレブロンとカーメロの対決を期待したファンもたくさんいたのではないでしょうか。

その夢のような対決は実現しませんでしたね。

セミファイナルでペイサーズがニックスを阻みます!

どちらも推していたチームの対決だったので食い入る様に見ていました。

しかしカーメロにメロメロだった当時の私はニックスを応援します。

あれは確か第6戦…負けたらシーズン終了のニックスはペイサーズを追いかける中、カーメロがダンクを叩き込もうとします。

その時218センチのロイ・ヒバートに強烈なブロックをされて敗れ去りました。

もう正直あのシリーズはそこしか覚えてません。

そこから今現在まで続く泥沼ニックスが始まったのかもしれません……

 

その後ニックスとの決別をして私は普通にペイサーズを応援します。

ヒートとのシリーズは楽しかったなぁ。

デイビット・ウエスト、ジョージ・ヒル、ランス・スティーブンソンにヒバートとポール・ジョージのスタメンは個性的で最高です。

MIP (最成長選手賞)を授章したポール・ジョージはここからスター選手になっていきました。

今シーズンのプレーオフでもレブロンと戦うのか!?

レナードもいるし、やっぱりキング様ピンチ!?

 

あとはウォリアーズですね。

近年は最強チームとしてリーグに君臨してましたが当時はそんな事はありませんでした。

むしろぜんぜんプレーオフに出れないドアマットチームでした。

しかし12-13シーズンに強豪ウォリアーズへの最初の一歩を踏み出します。

デビット・リーとステフィン・カリーの活躍で47勝ウェスタン6位でプレーオフに進みます。

当時オールスターに選ばれたのはデビット・リーだけでカリーは選ばれなかったのも印象的です。

まだカリーの認知度も低かったですね。

ドレイモンド・グリーンもベンチだったし、クレイ・トンプソンもまだまだだったような?

でもこの時いたメンツをマーク・ジャクソンが鍛え上げ、のちにスティーブ・カーが率いて優勝します。

そしてそのウォリアーズにプレーオフでアップセットをカマされたのが

我が推しナゲッツでした。

すごく悔しかった!もうホントに!

プレーオフで勝てない事を理由にジョージ・カールコーチは解任されます。

最優秀コーチ授章して解任ってそんなバカな!

後にマーク・ジャクソンコーチも同じような感じで解任されるので厳しい世界ですね。

まあウォリアーズの方が器のデカイ未来あるチームだったってことですかね……

 

ロケッツに移籍してエースとなり大爆発したハーデンだったり

中々カンファレンスファイナルに行けないロブシティ、クリッパーズ

ローズ抜きで頑張るシカゴ・ブルズもありました。

ヤニスなんてまだまだ先の話だけどプレーオフに食い込んでヒートにスウィープされるバックスや

移転をきっかけに、かなり頑張ったネッツも

プレーオフには出れなかったけどヒゲをみんなで伸ばして頑張った

ダラス・マーベリックスなんかも覚えてます。

 

なんだか懐かしいことばかりですね。

今は大エースの選手たちがこの当時はまだまだ若手でした。

そしてそれぞれがいろんなきっかけを掴んでスターへの道を歩んでいく

そんな思い出深い2012-13シーズンでした!

 

※現在でも変わらずNBAの中心にいるキング・レブロン万歳!!